ピアスのトラブル
「ピアスが埋まってしまいました!」
ご相談いただくピアストラブルで、一番多いトラブルです。痛いですし、そのまま放置してしまうと細菌感染の温床となったり腫瘍ができたり、よいことは一つもないので摘出した方が良いです。
どうやって取り出すの?
当院は原宿という場所柄もあって、毎日、耳や口などピアス埋没のご相談がございます。埋まってしまったピアスは自力で取り出すことは困難ですので、病院で摘出する必要があります。注射麻酔をしてから小さな切開をいれて摘出します。摘出したあとはそのまま孔を縫合して閉じることもありますし、孔を残したい(残せるケースに限り)場合には当院のピアスを使って再挿入し孔を保持することもあります。
いくらかかるの?
原則、ピアスの摘出手術は「自費診療」です。腫瘍を併発していたり、感染が強い場合など、例外的に保険を適用して治療する場合もありますが、こちらで判断させて頂きます。
■耳の場合 1か所11,000円(薬代込み)
■耳以外の場合 1か所22,000円(薬代込み)
実際の症例
こちらの患者さんは、ピアッサーを使ってご自身でピアスの穴あけを行った方です。
こちらの患者さんは、ずいぶん前に軟骨ピアスをあけ、ずーっとつけっぱなしで過ごしていたところ、いつの間にか埋まっていたようで、数週間も痛い状態で我慢していた方です。
いずれの方も、局所麻酔の注射を実施してからピアスを取り出しています。ピアスの穴を残してあげたいのは山々ですが、二次感染を起こして膿がでて強く腫れている以上、まずはきれいに治すことが優先かな、と考えています。
ピアスが埋まらないようにするために
ピアスが埋まらないようにするには、
①ファーストピアスは皮膚科であける
②ホール完成後は、ずーっとつけっぱなしにしない
ピアスの穴に角質や皮脂などがつまってしまうこともありますし、キャッチが知らず知らずのうちにきつくなって埋まる原因になりかねません。
当院でのピアッシング
当院では、ニードル法を用いて実施しています。ピアッサーであけるよりは多少のお時間は頂きますが、より確実な方法と考えています。
ピアスの種類もいろんな色でかわいいものをご用意しています(ピアスの穴あけ、当院とっても人気です)。
ピアスの穴あけについて詳しくはこちらもご覧ください。
原宿駅前皮膚科
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-14-24原宿TWビル3階
TEL. 03-3405-1112(いいひふ)
FAX. 03-3405-1113
診療時間: 10:00 – 13:00/14:00 – 17:00
☆金曜の担当医についてはこちらをご覧ください。
※土曜のみ「初診」は完全予約制です。
・午後の最終受付時間は16:40です。
・ご予約がない方の待ち時間は20~60分です。
休診日:月曜・日曜・祝日
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