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脂肪腫

脂肪腫とは?

脂肪腫(しぼうしゅ、lipoma)とは、全身のどこでも生じる、脂肪組織由来の良性腫瘍です。皮膚の下にマシュマロが入ったような軟らかさで、大体数㎝程度ですが、テニスボールほどの大きさになることも(バスケットボールほどの脂肪腫をとったという先生もいます)。悪性化は極めてまれですが、徐々に大きくなり、大きくなると神経を圧迫して痛みがでることもあるため、状況に応じて手術を検討しましょう。

脂肪腫の治療

治療は手術一択です。ただし、脂肪腫の場合は触診だけでメスをいれると想定外に深かったりだるま状に連結していたり、血管が入り込んでいたりすることがあるため、手術を始める前にエコーで腫瘍の評価をしておくと安全です。当院では必ずエコーをしてから実施しています。

お写真、苦手な方はすみません。脂肪腫は「脂肪組織」由来のため、黄色い色をしており、薄~い被膜に包まれています。当院ではなるべく切開を小さく心がけつつ、取り残さないラインでデザインして切除しています。

日帰り手術について

当院では日帰り手術を毎日行っており、脂肪腫は2番目に相談が多い腫瘍です(最多は粉瘤です)。切除した病変は病理検査に提出するため、良悪性の診断、取り残しの有無についての評価もできます。

局所麻酔下に手術を行います。手術時間は20分程度です。手術をする場合には、手術当日および翌日、術後1~2週間後の受診が必要です。手術治療は保険診療です。診察、手術、術後フォローすべて院長の上田(女性)が行います。

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