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ヘルペス(単純疱疹)

ヘルペス(単純疱疹)とは?

一番多いのは口唇にできるヘルペスですが、おしりや陰部などの性器、顔や手にもヘルペスはできます。ムズムズ違和感がでた後、痛み・水ぶくれができます。
原因はヘルペスウイルス(HSV)で、接触感染するため、直接触れる以外にも、患部にふれたタオルや食器などを介して感染することがあります。
「カポジ水痘様発疹症」といって、同じHSVによる病気ですが、通常のヘルペスに比べて広範囲・多発して症状がみられたり、発熱など伴う重症型もあります。アトピー性皮膚炎の方や大人になって初めてHSVに感染するケースが多いです。

ヘルペスの治療や予防法は?

HSVをやっつける抗ウイルス薬の飲み薬を処方します。塗り薬であればドラッグストアで購入可能です。
ヘルペスを何度もくりかえす、目安として「年に3回以上」出る場合には、『PIT療法』(PIT;Patient Initiated Therapy)という治療法があります。アメリカでは『1day treatment』といって(こっちのがわかりやすい)、あらかじめ処方しておいた薬を、ムズムズ自覚症状を自覚して6時間以内に飲む方法です。治療が1日で終了しますし、水ぶくれができる前の早い段階で飲むことで症状を抑えることができます。なお、「年に6回以上」性器ヘルペスを繰り返す場合にはバラシクロビルを毎日1錠長く飲む「再発抑制療法」もありますよ。

当院との連携先

日本赤十字社医療センター
JR東京総合病院
東京大学医学部付属病院
東京逓信病院
虎の門病院
がん研有明病院

私が以前勤務していた病院や、医局関連病院として繋がりのある病院です。もちろん、患者さんのご希望によりどちらへでもご紹介可能ですのでご安心ください。

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