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ほくろ

ほくろとは?

ほくろは「色素性母斑」「母斑細胞母斑」と正式には呼び、ぺたっとした茶色のほくろから、細かいドットの集まり、色のないもの、ぽこっと盛り上がるもの、ほくろと一口にいっても様々なタイプがあります。ほくろ自体は良性なので治療不要ではあるものの、成長とともに大きく目立つようになったり、髭剃りなどでひっかかって出血したり困ることもあり、その場合は手術などで除去します。生まれつきのほくろはたいていが良性なのですが、大きくて毛深くなっているタイプ(巨大先天性色素性母斑)や、大人になって突然できて目立つようになってきたほくろは注意が必要です。

皮膚科では、どんなホクロもまずは「ABCDEルール」に沿って、拡大鏡で色素の分布や毛孔の状態を診察します。
A:Asymmetry=対称性。形に対称性があるか?
B:Border=辺縁・境界。不整はないか?
C:Color=色むら。色調に濃淡がないか?
D:Diameter=サイズ。直径が6㎜超えていないか?
E=Elevation=隆起。盛り上がっていないか?
どれも非常に重要なポイントです。心配な方は皮膚科を受診しましょう。
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どうやってとるの?

誰だってきれいにとりたいですよね。当院では手術で除去する方法のみ行っております。手術以外ですと、CO2レーザーなどで浅く削り取るように除去する方法(保険適応外です)があります。
手術でとることのメリットは、取り残し・再発リスクを減らせる、病理検査で良性か悪性かハッキリわかる点です。デメリットは、麻酔時の注射の痛みや、抜糸などで何回か受診が必要になる点です。

キズアトは残りますか?一番多いご質問ですが、ほくろに関しては、手術に限らずほかの方法を選択したとしても、キズアトがゼロの治療はない、と考えた方がよいです。手術とひとくちに行っても、浅めにshaveする場合や真皮内までしっかりとる場合とで異なること、縫合の必要性もケースバイケースで、個々の状態に応じて一番よいと思う方法をご提案しています。術後のきずは数か月は赤みがありますが、半年ほどするとたいてい目立たなくなります。

当院との連携先

日本赤十字社医療センター
JR東京総合病院
東京大学医学部付属病院
東京逓信病院
虎の門病院
がん研有明病院

私が以前勤務していた病院や、医局関連病院として繋がりのある病院です。もちろん、患者さんのご希望によりどちらへでもご紹介可能ですのでご安心ください。

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