原宿〈明治神宮前〉駅0分、表参道からも通院便利な皮膚科

受診予約
電話
アクセス
Instagram

巻き爪・陥入爪

巻き爪・陥入爪

「巻き爪」は、爪の端っこが内側にくるっと巻いている状態で、「陥入爪」は爪のはしがわきの皮膚に食い込んで痛い状態をいいます。陥入爪は、巻き爪である場合と、巻き爪とは関係なく爪のはしがトゲのような形となり刺さって生じる場があります。大多数は足の親指に生じます。抗がん剤の分子標的薬(EGFR阻害薬など)で治療中の患者さんは、薬の副作用で爪囲炎や陥入爪ができやすく、痛みが強いと治療に支障がでるため速やかな治療が必要になります。

巻き爪でお悩みの方は、足に合わない靴をはかないようにしましょう。パンプスや革靴など、先がせまくて硬い靴を長時間はくと爪のトラブルだけでなく、外反母趾やウオノメやタコの原因にもなります。お年寄りや寝たきりの方にも巻き爪や陥入爪が起こることがあります。足を指先までしっかりついて歩くことで適度な負荷がかかり爪はアーチ形に保たれています。力がかからない状態にあると、爪は変形をおこすので、足の指までしっかりふみこんで歩くことも大事です。

治療
手術・矯正治療

原宿駅前皮膚科では、手術も矯正治療も行っています。とにかく痛くてなんとかしてほしい、陥入爪の状態が長く続いていて赤い肉芽ができている、抗がん剤治療が続けられるように凌いでほしい、など緊急性のある場合には手術がすすめられると考えています。当院ではフェノール法といって、原因となっているわきの爪だけ抜いて生えないようにする手術を行っており、麻酔をしてから行います(所要時間20分程)。

矯正治療は、クリップ法やワイヤー法などが以前からありますが、「巻き爪マイスター」という矯正器具を用いた治療を当院では採用しています。「リネイルゲル」という軟化剤を治療時に使うことで、治療期間を短縮し、再発率を大幅に下げることが可能になった点、どんな巻き具合でも矯正しやすい点、がメリットです。デメリットはどの矯正治療であっても保険適応外のためお金がかかることです。料金はこちら

当院との連携先

日本赤十字社医療センター
JR東京総合病院
東京大学医学部付属病院
東京逓信病院
虎の門病院
がん研有明病院

私が以前勤務していた病院や、医局関連病院として繋がりのある病院です。もちろん、患者さんのご希望によりどちらへでもご紹介可能ですのでご安心ください。
※爪トラブルの場合は、慶応大学皮膚科の爪外来をご紹介することが多いです。

PAGE TOP